ぎっくり腰の応急手当のやり方

私は今までに何度かぎっくり腰になり今でこそ色々とぎっくり腰につて勉強したのでどういった処置を行えば良いのかわかりますが、初めてぎっくり腰になった時は、激痛とともに身動きが取れなくなりパニックになった事を覚えています。ぎっくり腰とはよく聞く言葉ですが、いつ自分に襲いかかるかわかりません。
急にぎっくり腰になった時にどのような処置をすればいいのかまとめましたので参考にして下さい。

 

ぎっくり腰は「一週間ほど安静にしていれば痛みが消え、自分で動けるようになります。」 無理をして整形外科へ出かけるよりは、家で安静にしていたほうが治りが早いと言えます。
但し、次のような場合はぎっくり腰よりも症状が重く椎間板ヘルニア等のように神経などを痛めている可能性があるので、救急車等を呼んで早めに医師の診察を受けてください。

 

@ぎっくり腰を起こした直後から尿が出なくなった。
Aマヒや痺れが足の先から腰にかけて広がってきている。
B足の親指やふくらはぎに力が入らない。
C安静にしていても少しもよくならないもしくはどんどん悪化している。

 

上記の事を踏まえてぎっくり腰の応急手当てを案内します。

 

まずはうつ伏せになり、腰やお尻の患部を冷やしてください。

 

足首などねん挫したときに炎症を取るために冷やすのと同じことです。 ぎっくり腰になった時も氷を袋に入れた物や、湿布薬を貼るなどして患部を冷やします。
1日〜2日ほど冷やし続けると筋肉のケイレンが取れて痛みが少し楽になるはずです。(この間はお風呂に入るなどあたためる行為はしないでください)

 

痛みが少し楽になったら今度は患部をあたためて下さい。
私が試して最も効果的だったのが、15分〜20分程度患部をあたためますその後、3分〜4分程度冷やします。これを交互に行うと、かなり楽になるはずです。

 

腰の筋肉の血行が良くなり、痛みの原因になっている炎症性物質が吸収されて、さらに楽になります。
腰をあたためたり、冷やしたりするときに便利なのがこんにゃくを2枚使う方法です。
こんにゃくはあたためれば冷めにくく、冷やせば温まりにくいという湿布に適した性質を持っています。
こんにゃくを2枚冷蔵庫においてあれば、湿布の役割を果たすことが出来ます。